ハローストレージにバイクを保管する上で知るべきポイント!使ってみた利用者が語る!

ハローストレージのバイクストレージ

バイク愛好者の皆さんが必ず気になるのが「お気に入りのバイクをどう保管するか?」です。

バイク駐輪場に保管するのも可能ですが、盗難されたり、傷つけられるリスクがあるのに加えて、ヘルメット、整備用具、バイク用衣類など関連する荷物は預ける事ができません。

そこでオススメなのが、ハローストレージのバイクストレージです。

ハローストレージは元々はバイク以外も含めたコンテナストレージ、屋内トランクルームを運営していました。

バイク保管の需要が大きく、2018年10月からバイク専門のストレージサービスを開始しました。

自動車の駐車場のようなシャッターで守られたコンテナの中にお気に入りのバイクを保管する事が出来ます。

ハローストレージの提供する2つの保管スペースタイプ

ハローストレージは2つのタイプのバイクストレージを提供しているので、自分にあったタイプを選ぶのが大切です。

少し根が張ってもセキュリティや利便性を重視したい人はバイク専用コンテナタイプ。

リーズナブルに抑えて、必要な備品は自分で準備したい人はトランクルームタイプがオススメです。

自分はトランクルームタイプを利用していますが、特に不便はしないので、今後このタイプを使い続ける予定です。

バイク専用コンテナタイプ

二重ロックになっており、セキュリティがかなり高いです。

また、買わなくても、バイクを入れるためのラダーレールと、バイク用品を保管するためのラックがコンテナ内にあります。

自分の家の近くにあるバイクストレージはこのタイプがなかったので、自分はトランクルーム内駐車場にしました。

トランクルーム内バイク駐車場

こちらは、普通のトランクルームにバイク駐車場を預けるタイプです。

自分が使っているのはこのタイプですが、特に困ることはありません。

バイクが預けやすいタイプのみバイク用に貸し出しがされています。

このタイプの場合は、バイクを入れるラダーレーンやラックは自分で準備する必要があります。

セキュリティは大丈夫なのか?盗難リスクは?

駐輪場や駐車場と比べると圧倒的にセキュリティは高いです。

というのも、ハローストレージはバイクに限らず様々なトランクルームを運営しており、盗難や傷害が起きてしまうとそれによって被るダメージが大きく、かなりの費用をセキュリティに投資しているからです。

鍵も、自動車のシャッターに近いものにかかっており、トランクルームのスペース全体にもセキュリティ設備が搭載されているので、滅多に盗難や傷害にあいません。

あと、そもそもシャッターの中にバイクを保管するので外から見ると何が入っているかが分かりません。

盗難する人は高くて状態の良いバイクのみを狙うので、わざわざシャッターをこじ開けて目当てのバイクを見つけるとも思えません。

ストレージの中でバイク整備は出来るのか?

バイク整備はそこまで大規模な整備でなければ可能です。

日常必要なパーツやオイルの交換くらいなら余裕でスペース内でする事ができます。

さらに、ストレージはバイクの大きさより少し広いので、バイクの整備に必要な諸々の機材、アイテムもストレージの中に保管する事が出来ます。

実際に、バイクストレージに行くと、たまに他のストレージでバイク整備をしているバイカーを目にします。

自分の場合利用したのは、保管のためもありますが、じみに整備スペースを借りるのもチリは積もってばかにならないので、プチ整備場が欲しかったというのもあります。

結局、バイカーとしての秘密基地のようになっています(笑)

トランクルームにバイクを預けるのに必要な費用は?

バイク用トランクルームは、セキュリティなどにかかる費用が違うのもあり、一般的なトランクルームよりコストは高いです。

費用には以下の5つが含まれます。

月額使用料の前払い分

利用する上で毎月かかるのが月額使用料で、それを2ヶ月分契約の時点で支払う必要があります。

月額利用料は物件によって違いますが5000円から10000円あたりが多いです。

バイク駐車場を借りると15000円以上するので、かなりリーズナブルですね。

2ヶ月分ですが、月中に契約をした場合は契約月分が日割りになるので、残分日数+1ヶ月分が必要です。

月額管理費

管理費についても、同様で、2ヶ月分(2160円×2)が必要です。

こちらは月額利用料とは違い、日割りにはならず、月中契約でも全額支払う必要があります。

事務手数料

事務手数料も同じく月額利用料の1ヶ月分です。この費用は契約などの事務作業にかかる費用です。

鍵代

利用するトランクルームの鍵の発行、作成料に4320円が必要です。

安心保証パック

これは保険のようなもので、月額540円を払えば以下が無料なります。

自分は鍵をなくす事がたまにあるので、念のために加入しています。

再発行費用の11000円が無料になるので、実質20ヶ月以内に鍵を紛失をすれば元を取れる事になります。

実際利用開始してから半年ちょっとで紛失したので、すぐに元が取れました。

  • セキュリティカード再発行費用:11000円
  • レンタル南京錠再発行費用:11000円
  • ダイヤル錠再発行費用:3300円
  • カード型鍵再発行11000円
  • シリンダーキー再発行:11000円
  • インロック対応:3300円
  • 南京錠再発行、鍵切断:11000円
  • 室内整備料:8800円

バイク駐輪場からバイクストレージに買えるべき理由

費用が圧倒的に安い!

まず、費用がバイク駐車場よりも圧倒的に安いです。

物件によりますが、自分の場合は3割から4割ほど安くなりました。

セキュリティやスペースが増えて費用が下がるのは魅力的ですね。

バイク関連のアイテムも保管出来る!

自分の中で大きかったのがバイク関連のアイテムが保管出来る事です。

自分の場合、自分で整備などをしたり本格的なツーリングも行きます。

なので、整備に必要な工具やツーリングで使うウェアやカバンなども必要です。

バイク用駐輪場を使っている時は勿論保管スペースはないので、全て自宅に保管していました。

今は、整備する時はストレージに保管してあるストレージでその場所で整備をする。

ツーリングに行く時は、置いてある衣類やシューズにその場で着替えるというように使ってかなり便利です。

一台ではなく、複数台保管が可能!

スペースによりますが、自分の借りたスペースの場合、一台分よりも大きいもので、二台保管する事が出来ました。

というのも、1つのストレージは大型のアメリカンやスクーターも想定して作られているため、余裕を持って作られています。

自分の場合、横幅の狭いオフロードと原付だったのですが、それぞれ横幅が狭いので、二台とも保管する事が出来ました。

乗っているバイクの排気量やサイズによるので、実際に調べて内覧するのが良いでしょう。

コンテナの中に保管出来るので、雨風をしのげる

嬉しいのが、コンテナの中にバイクを保管する事が出来るので、雨風をしのげるという事です。

バイク駐輪場だと、屋外は雨や風でお気に入りのバイクが劣化してしまいます。

屋外の駐輪場を借りると、費用がかさんでしまいます。

注意すべきポイント

バイクの出し入れにはラダーレール(スロープ)が必要

バイクを保管するスペースはトランクなので、段差がありバイクを入れるためにラダーレールが必要です。

物件ごとにレンタルサービスもあるのですが、わざわざ毎回借りるのも面倒です。

なので、自分は安いラダーレールを買ってトランクの中に保管していました。

シャッターを開けて、中から取り出すだけだので、それでストレスを感じた事はないです。

どちらにしてもラダーレールを使う機会はバイカーならあるので、1つ持っていても良いですね。

アイテムの保管や夜の整備はライトが必要

それぞれのトランクに電気は付いていないケースが多いです。

ラダーレールと同じく、レンタルも可能ですが、同じく借りるのは面倒ですね。

なので、トランクの奥から何かをとるときや、夜に使う時はライトがあったほうが便利です。

ただ、駐車するだけなら、バイクについてあるライトだけでも何とかなります。

自分は整備や更衣室としても使っていたので、持ち運び可能なLEDライトを購入して中に置いていました。

人気で中々空きがでない

駐輪場を借りるよりも便利&安いのもあり、かなり人気が出て、空きが少なくなっているそうです。

勿論、物件によって違いますが、需要の多そうなエリアの場合は空きがあるかをまず確認した方が良いです。

自分は、家の近くのバイクトランクがオープンするタイミングで見つけて契約できたのでラッキーでした。

盗難した時に保証はされない

バイク駐輪場も同じですが、盗難された場合にはハローストレージから保証はされません。

セキュリティがしっかりしているのでほとんど盗難はないとは言えど、念のために盗難保険に別で入っておく事をオススメします。

自分はツーリング中の盗難も怖かったので、別で盗難保険に入っていました。

まとめ

いかがでしたか?

バイクを保管する新しいオススメの方法がバイクストレージです。

皆さんも利用してみて、費用を抑えつつもっと便利な保管スペースを自分の物にしてくださいね。